社会人インターンが発信するフィリピン スービックの魅力②:フィリピンのおコメ事情

こんにちは。iYES Language Schoolでインターンをしている川です。今回はフィリピンのお米事情についてお話したいと思います。自炊のヒントもあります!

お米と私

私は6年前にご飯マイスターの資格を取ったくらいの、大のお米好きです。また私の経営する日本のレストランでも、地元石川県の農家を30軒近く回ってお米を厳選し、お客様にはベストの状態で食べてもらうべく、研ぎ水から炊き方、管理までこだわって炊きたてを提供する、そのくらいご飯にうるさい人間です(笑)。

ですからフィリピン留学+インターンで約1年の生活をしようと決めたとき、一番に気になったのはお米の品質でした。海外はあちこち旅しましたが、やはり日本のお米のクオリティは世界一だと確信しています。日本の気温、寒暖差、水の品質等、自然の恵みの部分が大きいですが、やはりモノ作りを大切にする精神を持つ日本人という意味では農家さんも同じで、彼らの努力の結晶とも言えると思っています。

フィリピンのお米

スービックに着いてまずはお米を買いました。スーパーマーケット、市場各々でフィリピン米数種類と日本のお米です。日本米はこしひかり、あきたこまち、ササニシキが人気のようです。念のため都市部マカティの日本食材店もチェックしましたが、品揃えはほぼ同じでした。フィリピンはお米がとにかく安く、みんなが平均して食べているものでキロ40ペソ前後、これに比べて日本米はキロ100ペソ程度とかなり高級です。


フィリピンのお米

スーパーでの袋売り




フィリピンのお米

ローカルマーケットでの量り売り。数字は1kg当たりの値段




フィリピンのお米は一言で言って弾力がなく、ぼそぼそしており、お米そのものに味がありません。炒めてもタイ米のように美味しくはならず、はっきりいって日本人が食べても10人中10人が美味しいと感じないと思います(笑)。調べると、こちらは南国ですので一年を通して気温が高いため、二期作が普通であり、多いところでは、三期作も!お金がかかる肥料をやることも積極的ではなく、田んぼそのものに栄養がないまま作り続けていること、これが美味しくない最大の原因だと思われます。また管理も悪く、お米の干し方や倉庫での温度管理なども原始的です。

とは言え、フィリピン人はお米が大好きで、とにかく彼らは毎日たくさんの量を食べます。米好きの私を遥かに超えるレベル。スナックタイムと呼ばれるおやつタイムに、女子でも、茶わん2膳分くらい軽く食べてしまいます。

お米をおいしく食べるために

日本の高すぎるお米を買うのは勿体ない、でもフィリピン米を食べ続けると食欲が減退して健康管理ができないと考えた私は、お米のブレンドでこの問題を解決できないかとチャレンジしまくりました。おそらくフィリピン米だけでも10種類以上買ったと思います。マラケットという、モチ米のように粘りの強いものもブレンドしました。日本でも少しモチ米を混ぜることで古米が美味しくなるという発想からです。何度も配合を変えてブレンドしましたが、結果は惨敗でした(笑)。フィリピンのお米だけではどうブレンドしても美味しくはなりませんでした(値段の高い物を買ったとしてもほとんど変わらない)。結局行きついたのは、日本米を混ぜることでした。

ということで、ワンポイントアドバイス・・・。

1. フィリピン米はキロ30ペソのもので十分、これに日本米を3割から5割混ぜる。

2. 研ぎ水に水道水はNG。お米は研ぐ段階で8割水を吸ってしまうため、ミネラルウオーターで研ぐこと。

3. 規定の水の量より気持ち少な目(5パーセントくらい)とする。水を引くことで少し固さが残って食べやすいご飯となる。

以上、是非自炊する時は試してみて下さい。ひと手間で美味しいご飯がフィリピンでも食べられます!


ガーリックライス

ガーリックライスとおかず




次回は、またまた食関係、『スービックの様々なレストラン』についてお話したいと思います。


※1ペソ=2.11円(5月1日現在)



川さんプロフィール用

川きみよ / Kimiyo Kawa

金沢生まれ、金沢育ち。地元ホテル、レストラン、お茶屋にてマネージャーを経験後、金沢で一番人気の茶屋街にて独立。地元の食材にこだわった和食レストランを経営している。昨年7月からスービックにて英語を勉強、ホテルでのインターンシップを経て、語学学校の運営をお手伝いしている。

 

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