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中澤 舞さん(19歳)
通信制高校に通いながら、アルバイトで貯めたお金でアイルランドにプチ留学。1週間のティーチャーズホームステイに挑戦したものの、あまりにも話せなかったことが悔しくて本格的に留学を決意。ダブリンの語学学校を経て私立高校に入学し、今秋より高校2年生。現地の大学進学を目指し、英語力強化のため、夏休みも語学学校に通う。

夏休みの間だけ「エメラルド・カルチュラル・インスティテュート」に通っているという中澤舞さんは、ダブリンの私立高校に通う高校生。「ダブリンのアクセントで話す」と言われるほどアイルランドに馴染んでいるが、1年前はほとんど話せなかったという。
「来ればなんとかなると思っていたのですが、想像以上に大変でした。高校ではみんなが話しかけてくれると期待していたのに、そうではなかったり、ホストマザーの言う冗談を真に受けて落ち込んだり。ホームシックにもなりました」。 しかし、今ではそれを乗り越えて、大学進学を視野に入れ勉強に励んでいる。そのきっかけを作ってくれたのは、保育園の子どもたちだそうだ。
「高校のプログラムの一環で、仕事を体験する機会があって、保育園で2週間働いたんです。子どもたちは人見知りしないで話しかけてきてくれたので、すごく癒やされました」。
昔、ストリートチルドレンのドキュメンタリーを見て世界中の子どもたちを助けたくなったという中澤さんは、保育園での体験を通じてその気持ちを思い出し、子どもにかかわる仕事に就きたいと思うようになったそうだ。そのためにはまず英語力が必要。「今回は中級のクラスだったので、来年の夏休みは上級に入れるようがんばりたい」と意気込む。
じつは、中澤さんには現在の高校に入るまでに2年のブランクがある。
「中学卒業後に引きこもり、その後通信制の高校に通っていました。それをずっと気にしていたら、父が長い人生の中で2年なんて短いものだと言ってくれて。それに、アイルランドに来て苦労したぶん強くなれました。今は第2の故郷といってもいいくらいですね」。
留学で成長した中澤さんだが、夢に向かってこれからが正念場になりそうだ。

ホームステイ先の裏にある丘は見晴らしがよく、中澤さんのお気に入り

語学学校のクラスメイトと一緒に(Emerald Cultural Institute)

授業の後はいろんな国から来た友達とランチ

通学はバスを利用

ホームステイ先は郊外の住宅地。
10代の女の子が3人いる家庭でいつもにぎやか



牧野 桃子さん(19歳)
中学時代に研修旅行でオーストラリアへ行ったのをきっかけに、航空業界に興味を持つ。将来は空港で働きたいと、高校卒業後は専門学校に進学。1年修了後、英語力を身につけるため休学してダブリンの語学学校へ。日本人が多いところを避けたかったのと、留学から帰国した先輩にすすめられ、アイルランドに決めた。



高橋 幸子さん(27歳)
高校時代に交換留学生として台湾へ。高校卒業後は台湾の大学に入学し、卒業。帰国後は日本の輸出メーカーに就職し、中国語の通訳・翻訳と事務を兼ねて働く。2年勤めたあと、台湾で働きたいと転職活動を始めるが、中国語だけでなく英語も必要な企業がほとんど。そこで、英語の勉強のためにワーキングホリデーでダブリンに滞在中。





















