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世界を変えるNPO・NGOガイド

世界を変えるNPO・NGOガイドに掲載していたNPO・NGO。
あの国でこれがやりたい!では、よりよい世界をめざして活動するNPO・NGOをご紹介していきます。

アジア・アフリカと共に歩む会

南アフリカに本を送るボランティア。文字が読める幸せを分かち合おう!

アフリカ大陸の最南端に位置する南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)は、1994年に黒人初の大統領(ネルソン・マンデラ氏)の就任後、アパルトヘイト(人種隔離政策)は終焉を迎え、民主的に生まれ変わった。経済発展が進み、現在も成長を続けている南アフリカは、ここ数年で観光先としても、留学先としても注目されはじめ、2010年6月に行われるサッカーワールドカップの開催地として最もHOTな国のひとつだ。しかし経済発展の裏側で、貧困の格差が拡大しているのも深刻な問題だろう。

『アジア・アフリカと共に歩む会』では、そんな南アフリカの教育制度が整っていない地域や学校に、英語の本を送ることで教育の充実をはかり、子どもたちの知識と、自由な思考がはぐくまれるよう手伝いをしている。

読まなくなった本の再利用で識字率がアップ!

『アジア・アフリカと共に歩む会』は、個人や学校で使われなくなった英語の教科書や辞書、また出版社などで不要になった英語の本を収集し、南アフリカに送る活動をしている民間支援団体(NGO)である。

南アフリカの教育支援を柱として1992年に設立され、今年で18年目を迎えた。現在でも、子どもの数に対して圧倒的に本が不足しており、学ぶ意欲があっても教材が追いつかないのが現状だ。そんな状況をどうにかしたいと会を立ち上げ今までに送り続けた本は、約37万冊にものぼる。こつこつと送り続けた本が子どもたちの笑顔を生み、大人たちの本に対する意識を変え、貧困層での識字率が伸びてきていることも、本を送り続けることで得られるうれしい実感である。

夢と希望を乗せて走る移動図書館車

送った本が有効に利用される方法。それは、たくさんの人の手に取ってもらえるように本を巡回させること。そこで、日本で使われなくなった移動図書館車を再整備し送る取り組みをはじめた。この試みは成功し、当時就任中のマンデラ元大統領が、近くの学校へ巡回に来ていた移動図書館を視察に訪れたこともあるほど。アパルトヘイトが撤廃されて16年。経済成長の裏側で、未だに本を1冊も持っていない、読んだことのない子どももいるのが現状。しかし移動図書館なら、そんな子どもたちのコミュニティにこちらから近づき、本に触れる機会を与えてあげることができる。これこそが移動図書館が歓迎される理由であり、最大の魅力といえるだろう。現在までに28台の移動図書館車が寄贈され、本のない学校や小さな村を巡回し喜ばれている。本を読むことにより知識が広がり、夢や希望を持てるようになれば人生が豊かになる。自分の読まなくなった本が、誰かの人生を変える1冊になるかも……。そんな楽しい想像ができる英語の本の寄付や梱包などは、気軽に参加できるオススメのボランティアだ。


本が届くのを瞳を輝かせながら待っていてくれる姿や、熱心に読む様子に明るい未来が見えるよう


日本で使われなくなった後、寄贈された移動図書館車。たくさんの人たちに本を通して“希望”を届けている


月に一度、寄付された本の仕分けや梱包をするボランティアスタッフのみなさん

写真提供:アジア・アフリカと共に歩む会

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