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世界を変えるNPO・NGOガイド

世界を変えるNPO・NGOガイドに掲載していたNPO・NGO。
あの国でこれがやりたい!では、よりよい世界をめざして活動するNPO・NGOをご紹介していきます。

特定非営利活動法人 国境なき子どもたち

恵まれない子どもたちに教育の機会と将来の夢をアジアで支援活動を続ける『国境なき子どもたち』

世界には、戦争や自然災害で普通の生活を送れない人々が大勢いる。恵まれない環境の中で、特に厳しい生活を強いられているのは、本来守られるべき子どもたちだ。アジア、アフリカ、ラテンアメリカに多く見られる、路上で寝泊まりし、路上で働く子どもたち。このような子どもたちはストリートチルドレンと呼ばれ、その数は全世界で1億人にものぼるといわれている。

今号では、そんな子どもたちの権利を守るために、さまざまな活動を行っている特定非営利活動法人『国境なき子どもたち』についてご紹介しよう。

子どもたちへの支援はその国の将来を助けること

日本とアジアの青少年が相互理解を深め、友情をはぐくみ、共に成長していくことを促進するために設立された非営利団体が『国境なき子どもたち』だ。1997年の設立以来、アジアにおける恵まれない青少年への援助プログラムと日本国内の青少年向け国際理解プログラムを両輪として活動を展開している。

救援活動の対象となる子どもたちは、ストリートチルドレン、人身売買の被害にあった青少年、津波や地震などの大規模自然災害で親を失った子どもたち、紛争や騒乱の被害にあった子どもたちなど。困難な状況にある青少年に、教育の機会や職業訓練の場を提供し、尊厳ある生活が送れるようにサポートしている。

カンボジア、フィリピンから始まった『国境なき子どもたち』の活動は、現在では、インドネシア、インド、バングラデシュなどのアジアを中心に、10カ国にまで広がりを見せている。そんなアジアの国々の子どもたちを支援するという活動は、子どもたちを助けるだけでなく、その国の未来をも助けることでもある。

海外の現場で、普段の生活の中で自分にできる活動を探そう

『国境なき子どもたち』が日本から海外へ派遣しているボランティアは、毎年20名程度。募集は不定期で、派遣期間は6カ月から2年。現地の活動全般をマネージメントするプロジェクトコーディネーターと現地事務所の経理や報告書作成、日本との連絡を担当するアドミニストレーターこの二種類の仕事がある。

派遣員になるには、コミュニケーションと書類の作成が可能な英語力と、社会人としての実務経験2年以上、PCスキルや会計知識などが求められる。派遣期間中の報酬はないが、渡航費、現地生活費などが支給される。

国内でできる活動は、イベント開催時の手伝いや在宅の翻訳ボランティアのほか、すぐにできることはたくさんある。年会費1万円(学生会員は5,000円)の支援会員への登録、インターネットによる寄付、『国境なき子どもたち』が製作したTシャツやポストカード、あるいは現地で職業訓練を受けた女性が織った絹織物などのフェア・トレード商品の購入だ。詳細は右記へ問い合わせてみよう。

戦争や貧困といった不遇な環境のもとで、犠牲を強いられている子どもたち。そんな子どもたちの未来を変えることができるのは、一歩踏み出す“勇気”と私たちの“思い”なのかもしれない。

Text by Masako Ishikawa


カンボジアの北西部バッタンバンにある「若者の家」は、恵まれない青少年のための自立支援施設。現在は15〜19歳の男女54名で共同生活をし、学校や職業訓練施設に通いながら自立を目指している


フィリピン、マニラ首都圏のスラム地域の識字教室で英語を勉強中の子どもたち


カンボジアの絹織物の職業訓練の様子。1年半〜2年で手に職をつけ、商品を製作できるように支援している

写真提供:国境なき子どもたち

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