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先輩留学生の体験談 CASE03 |
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20代&30代の留学事情 | ![]() |
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Text/Tomomi Shimamura(Japan Media Creations (NZ) Co.,ltd.) |
![]() ●費用はどうしたの? ●お金の面で不安はあった? ●留学前の仕事は? ●留学経験を仕事にどう生かしたい? ●留学を決めた時、恋人は? |

今日はグレーディングといって、傷んだものをよけ、葉を取り除く作業。箱詰めを任される日もある
「何とか100万円をためましたが、ホームステイ代や往復航空券、準備にも意外とお金がかかって、結局こっちに持ってきた現金は30万円くらい。そこから語学学校の費用も出しました」と、話し始める川瀬さん。オークランドに着いて自分で語学学校を探し、見つけたのは、街の中心部にある小さな学校。パートタイム8週間以上で週15ドル(約1200円)という破格の授業料だった。
最初の3週間はホームステイをして現地の生活に慣れ、次はフラットシェアをして家賃を節約することに。英語を話す環境を作るため、日本人でない留学生とフラットシェアをしたが、生活費は何かとかさむ。学校が終わったときの財布は限りなくカラに近かったという。
日本食レストランやお土産店を一軒ずつ回り、必死にアルバイトを探した。断られ続けて凹みながらも、めげずに探して寿司屋の仕事を得る。経済的にも精神的にもギリギリだった。そんな話をしながらも、川瀬さんは明るい笑顔を絶やさない。こちらに来る前、「精神的に強くなって自分に自信を持とう」と決めたからだ。その第一歩として、日本を出る直前に、ずっと好きだった人に告白した。彼に「待ってるよ」と言ってもらえたことが、川瀬さんの心の支えにもなっているようだ。彼への電話は、格安電話カードを使って月一度くらい。週一度は、ネットカフェに行ってメールする。また、買い物の代わりにウクレレ同好会に参加するなどして、ストレス発散にもお金をかけないよう心がけているという。

不思議な縁でルームメイトになった義江さんとは大の仲良し。食事も一緒に作って生活費を節約している

寝起きをともにするうちに一緒に働く日本人たちとの友情も深まる。宿泊施設の屋上で、そんな「リンゴ仲間」たちと記念撮影
語学学校の次は、ファームや果樹園での仕事を探した。「リンゴを箱詰めする仕事がある」と聞き、長距離バスに乗ってネイピアへ。車内で、オークランド到着日に知り合った日本人女性と再会し、偶然にも同じ仕事を始めようとしていることが分かった。現在は、労働者用の宿泊施設で、彼女と小さな部屋をシェアしている。家賃は週90ドル(約7200円)。格安とは言えないが、ネイピアの街中心部まで徒歩10分で行けるのは便利だ。仕事は週6日、朝7時から夕方5時までの10時間労働で、給料は週480ドル(約3万8400円)。リンゴがあふれる工場で忙しく作業をした後は、一緒に働く日本人仲間と夕食を作ったり、誰かの部屋に集まってパーティをしたり、節約しながらも楽しい時間を過ごしている様子。スーパーマーケットでは特売品を選び、ワインは箱入りで我慢。また、10キロ以上太ってしまったため、野菜中心の食生活に切り替え、食費と体重のダブル削減に挑んでいるのだとか。
「もう少しここで働いてお金をためたら、南島を旅したい。その後は、帰国まで何か英語を使える仕事をしたいですね」。国際幼稚園で活躍する保育士になることを夢見つつ、川瀬さんの節約ワーホリ生活は日々充実している。
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お金が足りないので現地でアルバイトをしながら、滞在費を稼ぎたい。そういう人向きなのが、ワーキングホリデービザ。ビジネスビザ取得者など、ある程度技術を持った人しか働くことが許されない海外滞在において、アルバイトが許されている上に、比較的簡単に取得できるビザだ。 ※上記は2006年4月の情報です。最新情報は各自ご確認ください。 |
| 川瀬鮎美さん(26歳) 出発時25歳。幼稚園の保育士として働くうち、さまざまな国籍の子どもが通う国際幼稚園の存在を知る。そこで働くために英語力をつけようと留学を決意。3年間働いて100万円をためた時点で、ワーキングホリデービザを取得。2005年5月に渡航し、語学学校に通った後、現在は北島ホークスベイの街、ネイピアで働いている。 |
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