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フランスの「日本食」事情

[Kyoko Okunaga]

行列のできるパリのラーメン店。人気の秘訣は「安い・早い・うまい」

昔ながらの外観を残し、テラスやイートインコーナーもある日本のパン屋さん「Aki boulanger」

90年代後半からフランスで急増した日本食レストラン。
その大半が寿司と焼き鳥を組み合わせた中国・アジア系のいわば“ニセ日本食レストラン”だが、パリのオペラ座近くには、日本人が経営する本物の日本食レストランが立ち並んでいる。
この日本食街には、ラーメン、うどん、寿司、丼もの、お好み焼き、たこやき、さらには日本の菓子パンや惣菜パンを扱うパン屋さんまでオープンし、パリっ子にも人気だ。
とりわけ、サンタンヌ通りにあるラーメン店やうどん屋さんは毎日行列ができるほどの盛況ぶり。
注文してから料理がでるまでが早く、一品でも満腹感が得られるボリュームと手頃な価格がフランス人学生や若いビジネスマンに受けている理由だろう。

一方、日本の食材は、スーパーのアジアコーナーの一角に醤油か寿司用のカリフォルニア米がある程度。
日本食が人気とはいえ、フランスの一般家庭で作られるのはまだ少し先のようだ。

パリで人気のラーメン屋さん「HIGUMA」 。人気メニューはラーメン、餃子、チャーハンなど

お客さんの8割はフランス人という日本のパン屋さんで一番人気のメロンパンは2€。チョココルネ(1.40€)や焼きそばパン(3.50€)の他コロッケパンやカレーパン、日本のケーキやおにぎり、お弁当もそろっている

留学情報誌「あの国でこれがやりたい!vol.47」掲載]

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